雨、嫌ですよね。どうもaiaiです。
雨ももうちょっと自重してほしいところです。常に傘を持ち歩いていないとどうにもならない…。
傘と言えば今日怖いニュースがありましたよね。男性がいきなり傘でこめかみを刺されて失明したニュース。
「傘で刺された」というのがどのくらいかは分かりませんが、こめかみを突かれて失明してしまうものなのでしょうか。なるとしたらどうしてそうなってしまうのか、理由を調べてきました。
こめかみへの外傷で失明する理由
こめかみへの外傷で失明する原因としては「外傷性視神経損傷」というものがあります。
視神経:眼球から脳へ視覚情報を与えるための神経。
視神経は直接傷がつくほど外側にはありませんが、頭部への衝撃で周りの骨が折れたり、たわんだりすることにより圧迫されて損傷する場合があります。
特に眉の外側上方(こめかみのあたり)の衝撃(打撲など)が原因となることが多いみたいです。
視神経が損傷すると、視力低下や視野が狭くなるなどの症状が起こり、ひどい場合は失明に至ります。
こめかみに外傷(衝撃)があれば同じことが起こるので、それが傘によるものでも、人の手によるものでも失明する可能性はあります。
急所と言われるだけありますね。怖い。(~_~;)
外傷性視神経損傷は治る?
今までは薬物の投与による治療は意味がないと言われていましたが、2012年に「薬剤による視神経損傷の軽傷化に成功」という研究成果が発表されています。
マウスによる実験に「軽傷化」ということですが、もしかしたら失明も治せる時代が来るかもしれませんね。
まとめ
失明は目に外傷がなくてもなってしまうものでした。
そう簡単になることでは無いですが、やっぱり怖いですよね。
男性が傘で刺されて失明した事件についてはまだ情報が出ておりません。犯人の動機など今後に注目ですね。
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