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天皇の歴史は謎だらけ!?世界一長い王朝、日本!

いらないかも雑学
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皆さんごきげんよう。そこはかとなくaiaiです。

 

この前役所で書類を書こうとしたときに、間違えて‟平成31年 6月”と書いてしまいました。

 

全然令和がなじんでない。。。

 

天皇が変わると元号も変わりますが、天皇はいつからいるのでしょうか。

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天皇の歴史は2600年以上前から!?

天皇という形はいつから始まったのでしょうか。

 

天皇という形ができたのは今から2600年以上前で、紀元前660年に即位した神武(じんむ)天皇が一番初めの天皇です。

 

2600年前って言われてもすごいとしか言えない。(苦笑)

 

しかし、ほぼ伝説上の人物で、その存在の解釈には問題が残されています。

 

それから先の天皇たちも実在していたかどうか怪しい部分がありますが、大正時代に「神武天皇から天皇の家系が始まる」今の形になったとされています。

 

初代~二十五代までは実在していない説があり、実在したかの疑惑がない(今のところ)のは二十六代の継体天皇からです。

 

継体天皇は507年即位なので今から1500年以上前ということになります。それでもすごい。

 

世界的に見ても一つの王朝がこれだけ長く続くことはないので特殊な歴史といえますね。

 

ちなみに、血の繋がりはどこまであるのかはっきりしておらず、万世一代かどうかは不明みたい。

 

さすがに伝説までは血の繋がりを証明できませんよね。

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天皇の権威は時代によって違う

現在の場合

 

日本国憲法である現在の天皇は象徴天皇と言って実権が制限されています。

 

主権が国民にあることや行政の実質的権限がないということが挙げられますが、それ以外は基本的に大日本帝国憲法と変わりはありません。

 

では、具体的に何が違うのでしょうか。

 

大日本帝国憲法では天皇に主権があり、さらに統帥権もありました。

 

主権の中でも立法権での実権が強く、議会の作った法律案を決定するのは天皇であり、他にも緊急勅令など天皇が独断で決定できることがありました。

 

今は平和主義なのでありませんが、統帥権は立法府や行政府とは独立していたのでやりたい放題ですね

 

簡単に言うと、天皇の権力が強かったということです。怖い。

 

もっと昔は?

 

では、もっとさかのぼって天皇の権威を見てみましょう。

 

本来、天皇は強い権威をもっていました。

 

例えば、大化の改新(645)後に天皇になった天智天皇であれば、律令制度を導入したりとたくさんの政治改革を行っています。

 

これは強い権威が無いとできないことですよね。

 

しかし、鎌倉時代に入ると武士たちが力をつけてきて幕府を開き、だんだん天皇の権威が弱まっていきます。

 

天皇は形式上は国家のトップですが、その国家の政略や実質的権力は武士たちのものとなっていき、その後700年近く天皇は実権を握ることはありません。

 

意外と絶対的な力は持ってなかったんですねぇ。

 

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天皇に関係する謎、雑学

天皇に関わる雑学をいくつか紹介したいと思います。

 

・三種の神器

 

三種の神器とは、天皇家に代々伝わる宝で天皇の皇位を表すとともに儀式にも使われます。

 

八咫鏡(やたのかがみ)草薙剣(くさなぎのつるぎ)八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)

の三つが三種の神器なのですが

 

誰も見たことがありません。

 

儀式で使うのもレプリカで、それさえも箱にしまわれているままです。

 

三種の神器の本物は存在しないとまで言われてしまうほど、本物は誰も見たことがないのです。

 

・錦の御旗

 

錦の御旗(にしきのみはた)は、天皇の軍(官軍)を示すための旗で、戊辰戦争で活躍しました。

 

戊辰戦争は幕末の薩摩長州土佐藩と旧幕府との戦いで、均衡していた戦いに薩摩藩が官軍の証である錦の御旗を掲げてきたことで一気に決着へと向かっていきます。

 

旧幕府軍は自分たちが賊軍になったと知ると士気が下がり、撤退していきます。

 

しかし、ここですごいことが一つ。

 

なんと錦の御旗はそれまで存在していなく、それぞれが御旗に代わるための旗を作っていたのです。

 

天皇からの許可を得て錦の御旗を掲げたので本物ですが、初めて見る御旗を信じることができるのは日本の天皇のすごさですね。

 

・天皇制の継続

 

歴史的に王朝と呼ばれるものが日本ほど長く続いていることはありません。

 

基本的には違う部族に滅ぼされたり内部崩壊をして新しい王朝になったりします。

 

また、ほかの王朝のトップには直属の軍がいるのに対して天皇(平安以降)には軍という武力がありません。

 

そんな状況でだれも天皇を倒そうとしない理由は何なのでしょうか。

 

個人的な意見としては、日本が島国であるということが理由として有るのではないかと思っています。

 

日本から簡単に出れないこと、そして外敵からの攻撃が少ないことを国民が何となく理解していることで天皇を受け入れることができたのではないでしょうか。

 

また、それが長い間続くことによって天皇という存在が神聖化(気持ち的に)していき、幕府も天皇を形式上のトップとして扱うことで政治をしやすくしたのではないかと感じました。

 

※あくまでも個人的な考えです。

 

まとめ

日本特有の天皇という存在、皆さんはどう感じられたでしょうか。

 

aiaiは天皇の不思議さ、それが続いている歴史的価値を感じることができて大満足です。

 

学生に戻りたい。。。

 

ではまた。ノシ

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