皆さんどうも。梅雨も明けましたね。aiaiです。
一昨日、2019年7月24日スイスのジュネーヴでWTOの討議が行われましたね。
そこで韓国から、最近話題となっている「日韓の輸出規制」についての話が出されました。
反日の動きが高まってきている韓国ですが一体どんな主張をしてどうなったのかという結果が気になりますよね。
ということで、韓国がWTOでどんな主張だったのか、その結果それに対しての各国の反応はどうだったのかを簡単に説明していきたいと思います。
輸出規制についてはこちら https://ai-aiblog.com/2019/07/日韓の輸出規制はなぜ?わかりやすく原因と理由/
WTOって何?
そもそもWTOって何なのでしょうか。そこから説明していきます。もちろん簡単にね。
WTOは “World Trade Organization”(ワールド トレード オーガニゼーション)の略称で、「世界貿易機構」のことを指します。拠点はスイスのジュネーヴにあります。
自由貿易の促進を主な目的としていて、基本原則は
”自由”(関税の低減、数量制限の原則禁止)
”無差別”(最恵国待遇、内国民待遇)
多角的通商体制
の3つがあります。
…いや、わからん!!!!!
言い回しが難しくて頭が混乱しますよね。
簡単に説明すると
”自由”は「税金を少なめに、数を限定しないようにしましょう。」
”無差別”はそのままの意味で「ひいきしないようにしましょう。」
”多角的通商体制”は「色々な商品(物品、情報、サービスなど)の貿易をしましょう。」
という感じです。
定期的に集まって自由貿易を促進させるためのルール作りをみんなでしましょうね。という機関だと覚えておいてください。
WTOの結果
さて、本題ですが。
今回韓国はWTOで日本への批判をしました。
「日本は徴用工問題に対して外交で優位な立場に立つため、貿易を政治手段にした。」といった内容をWTOの場で世界各国に訴えたのです。
しかし、各国は「WTOのルールには違反していない」として静観する結果となりました。

日本は「徴用工問題」を有利に進めるために、貿易規制をして嫌がらせをしてきてる!!

ルールは破ってないし、なんとも…
思っていたよりも各国の反応が薄いですよね。
海外の反応は?
では、周りの国はこの韓国の発言に対してどう感じているのでしょうか。反応をもう少し詳しく見てみましょう。
アフリカの代表は「日韓の問題であり、我が国は関与しない。」と言っていて、他の国もこの日韓問題に距離を置く姿勢をとっています。
そもそも「世界貿易についての会議で二国間の問題を議題に挙げるべきなのか。」という疑問の声も出ていて、あまり相手にされていないようです。これが本音ですね。
さらにWTOの議長も二国間での解決を望んでいるようなので、WTOで同意を得ようとした韓国は完全に予想外の反応だったと思います。
そして周りが参加することなく日韓の話は終了し、会議も終了しました。
日本の今回の規制を今までの外交と結びつけて考えるのは多少強引な所があるなぁ。と個人的には感じていますが皆さんはどう感じたでしょうか。
まとめ
今回はWTOで韓国がどんな主張をしたのか、海外の反応はどうだったのかを簡単に解説していきました。
この記事を読んでわからない事が解消されたり、より興味を持っていただけたらとてもうれしいです。
また日韓の間に動きがあれば、その都度書いていきたいと考えていますのでぜひお願いいたします。
ではまた。ノシ
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