皆さんごきげんよう。aiaiです。
今回は珍しい動物、紹介しちゃいます。
まあニュースで気になったから調べたら色んな面白い話出てきた!って感じなんですけど。
でも本当に面白いよ!
ソマリアノロバとヌビアノロバって知ってますか?
この2種類はアフリカノロバと言われていて、どちらもロバなのはロバなんですけど、意外と知られてない凄い奴らです。
ロバ界の重鎮と言ってもいいくらいの存在ですね。それだけ色々背負ってます。
気になってきましたか??
あまり先にしゃべりすぎてもアレなので本文に行きましょう。
それではソマリノロバとヌビアノロバの特徴と絶滅危惧種になってしまった理由を調べてきたので見ていってください。
アフリカノロバ?
簡単にこの2種類のロバを説明すると、どちらもアフリカに野生で生息している(いた)ロバたちで、「アフリカノロバ」と言われています。
※「アフリカの、ロバ」ではありません。「アフリカ、ノロバ」です。
苛酷な砂漠環境で生きていくように飲み物が無くても多少平気だったりします。
ソマリノロバとは。特徴。
まず、ソマリノロバは”ソマリ”(ソマリア地方)と”ノロバ”(野生のロバ)が合わさった名前です。
その名の通りソマリア地方に生息しています。
(ソマリアはアフリカの北東のあたりの地名です。)
↓このあたり
野生の馬の中では最も体が小さいと言われていますが、それでも体高は150㎝体重270㎏という大きさの個体もいます。
150㎝って結構大きいですね。
現在家畜として使われているロバの祖先ともいわれていて、なんと壁画に書かれているほど有名馬(?)です。
特徴としては、茶色がかった灰色の毛(すごくロバっぽい)と足にある模様です。
この足の模様は白樺の木のようなシマウマのような模様で、なんとも不思議です。なぜ足だけなのか…。
https://pz-garden.stardust31.com/kitei-moku/uma-ka/somari-noroba.html
そしてこのソマリアノロバは絶滅危惧種に指定されています。それはまた後ほど…。
ヌビアノロバとは。特徴。
ヌビアノロバは主にヌビア砂漠に生息していて、ソマリノロバとともに現在のロバの祖先と言われています。
名前も”ヌビア”(ヌビアの)”ノロバ”(野生のロバ)です。
あ、ちなみにヌビア砂漠はソマリアのチョイ上ですね。(雑)
見た目は普通のロバに近く、ソマリアロバと違って足の模様もありません。
https://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=en&u=https://en.wikipedia.org/wiki/African_wild_ass&prev=search
画像古い。
そんなヌビアロバは1950年から1970年にかけて姿を確認できないため絶滅したと言われています。
しかし!もしかするとカリブ海のボルネオ島にヌビアノロバがいるかもしれないみたいです!
というのも、ボルネオ島の野生のロバを調べてみるとヌビアノロバにとても似ている反応を示したそうです。
それは現在いるロバとは違った性質で、本来のヌビアノロバに非常に近い種と考えられています。
オリジナルではないけど濃く受け継いでいる種類もいるのね。よかった。
なぜ絶滅危惧種になったり絶滅してしまったのか。
絶滅してしまう理由。その1つは「人間による開発、狩猟」があります。
人間がアフリカノロバの住む場所を奪ってしまったり、狩ってしまうことでいなくなっていきました。
動物の絶滅には欠かせない存在が人です。悲しいですね。
もちろんそれだけではありません。
例えば、「他の動物に捕食されすぎてしまう」事や「他のロバとの交配」があります。
野生で負けすぎて絶滅。
違う種類との子供を産むことで純血がいなくなって絶滅。
という訳です。
後者に関しては環境に適応するためというのもあると思うので一概に悪いとは言えませんね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はソマリノロバとヌビアノロバの特徴と絶滅危惧種になった理由を調べてみました。
なんというか「生き物ってすごい」って思いますよね。
当たり前のように絶滅してて、でもその血を受け継いでる種類もいて…。
まぁできれば絶滅はしてほしくないですけどね。(;^_^A
そんなこんなで今回も最後までありがとうございました!
またね。ノシ
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